ロシア語は、単語に強勢(ストレス)を置く。だから、単語中の1つの音節(強勢の置かれた音節)が、他の音節よりも強調されることになる。単語に1つの音節しかない場合は、常にその音節に強勢が置かれる。
音声を聞いて、例を読んでみよう:
ма́ма, па́ста, сала́т, бана́н, рабо́та
強勢は、正しく発音し正しく綴るために、必須の要素となる。なぜなら、強勢のない音節内の一部の母音は、異なった発音になるからだ(これについては、レッスン14で詳しく説明する)。
さらに、ストレスの置かれる場所が間違っていると、単語の意味が変わってしまうこともある。
例えば、замок (ロック) - замок (城), плачу (払います) - плачу (泣きます)、等々
ロシア語の単語の強勢の位置は、単語によりバラバラで、どういう場合にどの音節に強勢を置くという一般的なルールはない。つまり、単語内のどの音節に強勢が置かれるかは、その単語を見ないとわからない。そのため、新しい単語を学ぶ際には、各単語の強勢の位置を覚えることが重要だ。
通常、ロシア語のテキストには、強勢の記号は付されない。しかし、辞書や初心者向けのテキストでは、強勢の記号が付される。
タスク1: 音声を聞き、単語を繰り返そう。その際、強勢の位置に注意しながら発音しよう。その後、声に出して読んでみよう
ма́ма па́па ка́рта ры́ба па́ста фо́рма
рука́ сала́т бана́н бала́нс балко́н футбо́л
рабо́та буты́лка капу́ста банкно́та