ロシアの偉人たち:セチェノフ
「С」の文字を学び、ロシア生理学の父を発見しよう。
「私たちは病気の成り立ちについて何も知らず、なぜある治療が効き、別の治療が効かないのかも分かっていない」と、セチェーノフは1850年の日記に記している。だが学者となった彼こそが、その状況を変える人物となった。
彼の画期的な著作『脳の反射』(1863年)は、あらゆる精神活動は生理学に基づくものであると大胆に提唱し、哲学と心理学の基盤を大きく揺るがした。