7月8日、ロシアでは何が祝われるのか?
2022年、ロシアで家族の価値観を称える新たな公式祝日が誕生した。どのように祝われ、なぜこの日付が選ばれたのだろうか。
毎年7月8日、ロシアでは「家族・愛・貞節の日」が祝われる。この日付は偶然ではなく、正教会が聖ペトルとフェヴロニヤを記念する日と重なっている。
この二人は、真実の愛と自己犠牲の模範とされている。公爵ペトルは、彼を不治の病から治した平民の娘フェヴロニヤと結婚した。二人は長く幸せに暮らし、同じ日に亡くなった。さらに、聖職者たちの意向に反して、二人の遺体は不思議なことに一つの棺の中に収まっていたという。(詳しい物語はこちらで読むことができる)
この日、"ЗАГС"(ロシアの婚姻登録所)は営業時間を延長し、記録的な数の結婚を登録する。そして、結婚生活が25年を超える夫婦には、「愛と貞節のためのメダル」が贈られる。
結婚祭り、民俗的な祝祭、展示会、コンサート——これが、ロシアにおける「家族・愛・貞節の日」の祝い方である。
2026年には、クレムリンで壮大な没入型ショーも開催され、観客を聖ペトルとフェヴロニヤの時代へといざなう。