2026年を迎えるモスクワ、光と物語に包まれた冬の街(写真特集)
12月に入ったモスクワは、街全体が祝祭の舞台へと姿を変える。中心部の広場や大通りではフェアが開かれ、イルミネーションが夜を彩る。2026年の新年シーズンは、レトロなクリスマス装飾をテーマに、懐かしさと幻想が共存する空間が広がっている。
写真で見る、冬のモスクワ革命広場
綿菓子のように柔らかな質感の巨大人形が登場し、童話の世界を演出。
新年の情景
おもちゃの子どもたちがソリに乗り、甘いお菓子を手にツリーの飾り付けを手伝う。
ロジェストヴェンカ通り
編み物を思わせる巨大なボール型インスタレーションの中では、新年のギフトが販売されている。
ツム百貨店(TSUM)
建物全体が“贈り物”のように、リボンと蝶結びで華やかに装飾された。
ボリショイ劇場周辺
劇場をモチーフにしたフェアが開かれ、広場の木々は金色のボールと花輪で彩られる。
赤の広場 伝統的な新年フェア
土産物店、メリーゴーランド、そしてモスクワ屈指の屋外スケートリンクが並ぶ。
ロシア国立図書館
本と花が融合した「書物の庭園」へと変貌し、静謐な美しさを放つ。
2026年のシンボル
色鮮やかなボールやレトロな旗に加え、2026年の象徴である“馬”のオーナメントがツリーを飾る。
ルビャンカ広場
巨大なクリスマスツリーと光の装飾が、幻想的な冬の夜を演出。
クレムリン・大聖堂広場
伝統に従い、モスクワの“主役”となる新年のメインツリーが設置される。