マイナス55度のヤクーチヤで行われたエクストリームラン!

マイナス55度のヤクーチヤで行われたエクストリームラン!
Dmitry Panov
 1月12日に開催されたマラソン大会「寒極-オイミャコン」には、ロシアの様々な地域から38人の選手が参加した。マラソンがスタートした午前の気温はマイナス55度(!)だった。

マイナス55度のヤクーチヤで行われたエクストリームラン!
Anna Lebedinskaya/Sputnik

 最長コースのフルマラソン(42.2㌔に出場したのは14人(男性12人、女性2人)。

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Dmitry Panov

 優勝したのは、ヤクーチヤ体育・スポーツ大学の学生、コンスタンチン・ドラグノフさんで、記録は3時間7分だった。

マイナス55度のヤクーチヤで行われたエクストリームラン!
Semen Sivtsev

 またハーフマラソン(21.1㌔)を制したのは、ヤクーツクのレオニード・ズィコフさん(1時間34分)。

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Dmitry Panov

 オイミャコン村は、地球上で、常に人々が生活し、継続的に経済活動が行われているもっとも寒い場所の一つ。

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Dmitry Panov

 1993年にはマイナス66.7度という気温を記録したが、非公式にはマイナス70度を下回ったという資料も残っている。

マイナス55度のヤクーチヤで行われたエクストリームラン!
Anna Lebedinskaya/Sputnik
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Dmitry Panov

あわせて読む:マイナス50度のヤクーチヤの生活とは?

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