
ロシア風のブリヌィの盛り付け方5パターン

ロシアは今、マースレニツァを祝う真っ最中。一週間にわたってブリヌィを焼き、イクラからコンデンスミルクまで、ありとあらゆるトッピングで味わう。そして盛り付け方にも独特のこだわりが!
重ね盛り

シンプルにして万能な盛り付け方。積み重ねて、上にバターを乗せるだけ。焼きたてを次々にお皿に積み重ねていく時のやり方だ。
ロシアでは1枚ずつ、お好みのトッピングを選びながら食べるのが一般的だ。
三角盛り

最もポピュラーな盛り付け方は、このように焼きたてを三角形に折る方法だ。こうすれば、スメタナ、コンデンスミルク、ジャムなどに浸けたり、食べたりする時に便利だ。この上にイクラや、カワカマスの卵を乗せるのも良い。
筒盛り

ブリヌィの上にトッピングを乗せ、くるくると巻けば、このように綺麗な筒状の盛り方になる。こうした盛り付け方は甘い系にトッピングの場合に多いが、もちろん、クリームチーズや塩鮭を巻いても良い。
ブロック盛り

ソ連時代に幼少期を過ごした人には、最も身近だった盛り付け方。多くの場合、トッピングはひき肉、卵入りの蒸しキャベツ、トヴォーログである。食べやすいし、持ち歩きにも適した巻き方だ。
巾着盛り

最も奇抜な盛り付け方。実力派の主婦が、お客を感心させたい一心で苦労して完成させる高度な手法。巾着状になったブリヌィの中身は、千切りのキノコである事が多い。もちろん、お好みで何をトッピングしてもOKだ。