ロシア風のブリヌィの盛り付け方5パターン

ロシア風のブリヌィの盛り付け方5パターン
RichLegg / Getty Images
ロシアは今、マースレニツァを祝う真っ最中。一週間にわたってブリヌィを焼き、イクラからコンデンスミルクまで、ありとあらゆるトッピングで味わう。そして盛り付け方にも独特のこだわりが!

重ね盛り

ロシア風のブリヌィの盛り付け方5パターン
Yana Tatevosian/500px / Getty Images

 シンプルにして万能な盛り付け方。積み重ねて、上にバターを乗せるだけ。焼きたてを次々にお皿に積み重ねていく時のやり方だ。

 ロシアでは1枚ずつ、お好みのトッピングを選びながら食べるのが一般的だ。

三角盛り

ロシア風のブリヌィの盛り付け方5パターン
Mizina / Getty Images

 最もポピュラーな盛り付け方は、このように焼きたてを三角形に折る方法だ。こうすれば、スメタナ、コンデンスミルク、ジャムなどに浸けたり、食べたりする時に便利だ。この上にイクラや、カワカマスの卵を乗せるのも良い。

筒盛り

ロシア風のブリヌィの盛り付け方5パターン
Creativeye99 / Getty Images

 ブリヌィの上にトッピングを乗せ、くるくると巻けば、このように綺麗な筒状の盛り方になる。こうした盛り付け方は甘い系にトッピングの場合に多いが、もちろん、クリームチーズや塩鮭を巻いても良い。

ブロック盛り

ロシア風のブリヌィの盛り付け方5パターン
Anikona / Getty Images

 ソ連時代に幼少期を過ごした人には、最も身近だった盛り付け方。多くの場合、トッピングはひき肉、卵入りの蒸しキャベツ、トヴォーログである。食べやすいし、持ち歩きにも適した巻き方だ。

巾着盛り

ロシア風のブリヌィの盛り付け方5パターン
Nataly Hanin / Getty Images

 最も奇抜な盛り付け方。実力派の主婦が、お客を感心させたい一心で苦労して完成させる高度な手法。巾着状になったブリヌィの中身は、千切りのキノコである事が多い。もちろん、お好みで何をトッピングしてもOKだ。

<