
ホッケー界のレジェンド、アレクサンドル・オベチキンが40歳に!

9月17日、ロシアが誇るホッケー界のスーパースター、アレクサンドル・オベチキンが40歳の誕生日を迎える。今なお現役としてアイスリンクに立ち続ける彼の軌跡を、6つの豆知識とともに振り返ってみた。
1. 魔法の数字「3」
オベチキンのキャリアを語る上で欠かせないのが「3」という数字。2008年、2012年、2014年に世界選手権で優勝し、2006年、2010年、2014年にはオリンピックにも出場した。

2. スタンレーカップを手にした初のロシア人キャプテン
2018年、キャプテンとしてワシントン・キャピタルズをスタンレーカップ初制覇に導いたオベチキンは、ロシア人選手として初めてこの偉業を成し遂げた。この勝利はチームにとっても歴史的快挙となった。
3. 史上最年少の代表ゴール記録保持者
17歳でロシア代表入りを果たしたオベチキンは、同時に最年少ゴール記録を樹立。その記録は、16年以上にわたり破られることはなかった。
4. グレツキーの記録を破る

2025年4月6日、NHL公式戦でオベチキンは通算895ゴール目を決め、カナダの伝説的フォワード、ウェイン・グレツキーの長年の記録を塗り替えた。試合にはグレツキー本人も駆けつけ、祝福の言葉を贈った。
5. NHL史に名を刻む100人のひとり

2017年、カナダのスポーツ専門メディアTSNが選ぶ「NHL史上最も偉大な100人」の中に、オベチキンも名を連ね、堂々トップ25にランクインした。
6. コーギーとアイスリンクに登場
リンク上では獰猛なゴールハンターの彼も、プライベートでは愛犬家として知られている。最近では、2匹のコーギーをホームゲームに連れて行き、1匹を特製バックパックに入れて会場入りする様子が話題になった。