
マリア・シャラポワが国際テニス殿堂入り

ロシアの有名テニス選手、マリア・シャラポワは、全米オープンに先立ち、2025年8月にロードアイランド州ニューポートで行われた殿堂入り式典に出席した。
2024年10月、現在は引退しているロシアのテニス選手が、殿堂入りメンバー、歴史家、ジャーナリスト、ファンが投票した投票で、トップを占めた。
式典では、シャラポワのコート上での宿敵セリーナ・ウィリアムズが、このロシア選手の殿堂入りを讃えるスピーチをした。
マリア・シャラポワは、ロシア人として3人目となる国際テニス殿堂入りを果たした。彼女以前にこの栄誉を受けたのは、男子テニス選手のマラト・サフィンとエフゲニー・カフェルニコフの2人だけだ。

シャラポワは、ロシアのみならず世界で最も多くのタイトルを獲得したテニス選手の一人だ。WTAツアーのシングルスで36勝、グランドスラムで5回優勝し、キャリアを通して5回世界ランキング1位に輝いた。
彼女は2020年に32歳で引退している。