サンクトペテルブルクのユニークなカフェ8選
1. Colors
マールイ・大通り・ペトログラード・サイド 、59
ミニマルなデザインで、白を基調に鮮やかな色のアクセントが加えられている。花の形をしたおもちゃが花瓶に飾られ、メニューはコンパクトで、料理は「写真のように美しい」盛り付け。カプチーノを一杯飲みに立ち寄ったつもりが、半日過ごしてしまうことも珍しくない。季節ごとにメニューも更新され、現在はラベンダーラテやダーティー抹茶(抹茶にエスプレッソとココナッツミルクを合わせた飲み物)を味わえる。
2.“Больше кофе”(「ボリシェ・コフェ」、「もっとコーヒー」という意味)
アレクサンドロフスキー公園、3G
このカフェは本物の洞窟の中にある。夏には入口の前にテーブルが並び、冬は石のアーチの下で客を迎える。少し狭いが、とても雰囲気がある。場所は観光の中心地で、地下鉄ゴーリキー駅のすぐ近く。ここからアドミラルティや動物園にも歩いて行ける。
3.“Ива”(「イヴァ」、「ヤナギ」という意味)
ポチョムキンスカヤ通り、2G
ようこそ「永遠の夏」へ。このカフェはタヴリーチェスキー庭園の温室の2階にある。真冬に南国へ逃げ出したくなったら、スーツケースを用意する必要はない。ここへ来ればいい。カフェのあるバルコニーからは、穏やかな景色が広がる。メニューには通常のコーヒーやお茶のほか、ニワトコのシロップと蜂蜜を使ったスラヴ風フィルターコーヒーや、ココナッツピューレ入りの抹茶アンチャン・ラベンダーなどの季節限定ドリンクがある。
4.“Знакомьтесь, Джо”(「ズナコームテス、ジョー」、「はじめまして、ジョー」という意味)
リテイヌイ大通り、57
コーヒーを飲み、本を読み、パンを食べる――理想的な一日のような計画だ。これはすぐに実現できる。“Подписные издания”(「ポドピスヌィエ・イズダニヤ」)という書店に行くだけでいい。1階のカフェでは、新刊をめくりながら長居してしまう。人気の場所なので席を見つけるには少し「狩り」が必要だが、2階のカフェ“Подписные булочки”(「ポドピスヌィエ・ブローチキ」)で運を試すこともできる。
5.“Волшебнутый кофе”(「ヴォルシェブヌティ・コフェ」、「魔法にかかったコーヒー」という意味)
グラジダンスカヤ通り、13–15
ここに来る人はカプチーノやラテだけでなく、占いも求めている。そう、このカフェではコーヒー占いやタロット占いが行われている。メニューには飲み物やデザートだけでなく、さまざまな占いの説明ページも並んでいる。「願いを込めて」のカプチーノ、「魔法と意志」のラフコーヒー、「モルディブへ飛んでいく」レモネードなどを注文し、1か月先、あるいは1年先の未来を占うことができる。
6.ТЧК(ティーチェーカー)
カメンノオストロフスキー大通り、18/11
ペトログラード地区の中庭に隠れたこのマイクロカフェは、見つけるのが少し難しい。しかしミーラ通りからアーチをくぐり、ブドウのつるに覆われた小さな家を見つけた瞬間、正しい場所に来たとわかる。“Твой черный кофе”(「あなたのブラックコーヒー」)(店名の意味)はテーブルが一つだけ。カウンター席もあるが、天気がよければ外でドリンクやチェリーパイを味わうのがおすすめだ。
7.“Секретер”(「セクレテール」)
アプテカルスカヤ河岸通り、6
秘密と引き換えにコーヒー――そんなメニューはなかなか見かけない。仕組みは簡単。紙に自分の秘密を書けばドリンクがもらえる。希望すればバリスタに話してもいいし、紙を燃やしてしまうこともできる。ちなみにここではバリスタ全員がプロの心理学者でもある。
8.“Вкус искусства”(「ヴクース・イスクーストヴァ」、「芸術の味」という意味)
スヴォーロフスキー大通り、15
このカフェは、名画をテーマにしたデザートで知られている。メニューには、モミの実の形をした「松林の朝」、ブラウニー「黒の正方形」、アンディ・ウォーホルに着想を得た「花」、そして「桃を持つ少女」などが並ぶ。すべて、作品に合わせた絵柄の皿に盛り付けられて提供される。