【世界に広がるロシア語】チェルノーゼム
この言葉には翻訳がなく、あるのは音写のみ。というのも、この種の土壌は主にロシアにしか見られないためだ。
「チェルノーゼム」(ドイツ語:Tschernosem、フランス語:Tchernoziom)は肥沃な土壌を指す。ロシア語で直訳すると「黒い土」を意味し、高い腐植質を含む特定の土壌タイプの名称として、翻訳されることなく国際的な学術分類に取り入れられた。この用語は、土壌学の創始者であるロシアの科学者ワシリー・ドクチャーエフによって、世界中の農学者の専門用語の一部となった。