AIが作ったように見えるロシアの名所10選(写真特集)
1.スッコ湖
アナパ近郊のスッコ渓谷には、ソ連時代にヌマスギの林がまるごと植えられた。秋には葉が燃えるような赤色になり、この湖は写真撮影やSUP(スタンドアップパドル)の人気スポットになっている。
2.ヤクーチアのレナの柱
『ゲーム・オブ・スローンズ』の「壁」は実在することがわかった。シベリアのレナ川沿いには、石灰岩の岩山がおよそ40キロにわたって連なり、高さは最大220メートルに達する。この古い岩山からは、先史時代の動物の化石が見つかっている。
3.クリミアのチーズ岩
わざわざ作ろうとしても思いつかない光景だ。アルシュタ近郊の石英砂岩の岩山には、海水と風が長い時間をかけて、数多くのクレーターや穴をあけた。砂岩そのものの黄色い色と相まって、全体がチーズによく似ている。
4.ウラルのマンププネル
コミ共和国にあるこの残丘群は、奇妙な形をしているのに、まったく自然な姿に見える。かつてここには山があったが、数千年にわたる風が山を削り、いまでは石の巨人たちが見る人の想像力をかき立てる。
5.サハリンの泥火山
ふつう泥火山は、灰色のしみのように見える。しかしこの2つの完全に円形の斑点は、人の手で作られたように見える。これはマグンタン火山の火口で、現在は活動していないため、歩いて渡ることもできる。ただし、ゴム長靴を履くのが望ましい。
6.カリャージンの鐘楼
貯水池の真ん中の水面から突き出た鐘楼である。AIがプロンプトを誤って認識したかのような光景だが、そうではない。ウグリチ水力発電所の建設中に、カリャージンの市街地の大部分が、古い修道院もろとも水没した。鐘楼だけが水面に見えていて、このソ連の水力工学プロジェクトの記憶をとどめている。
7.クルシュ砂州
この曲がった木々と「踊る」森は、ロシア最西端の自然保護区の一部である。細長い海岸の砂丘ではマツがよく育ち、ときにはきわめて奇妙な形になる。
8.ウラルの火星
エカテリンブルクから100キロの地点に、SF映画を撮影するのにふさわしい場所がある。19世紀から特別な耐火粘土を採掘していたボグダノヴィチの粘土採掘場である。粘土は信じられないような形に固まり、赤い惑星を思わせる景観を作り出した。
9.アルタイのピンク湖
鮮やかなピンク色の水の上を、列車が走っている。この光景は想像力をかき立てる。ここはブルリンスコエ塩湖で、地元では「ブルソリ」と呼ばれる。深さは所によって半メートルにも満たないため、鉄道が敷かれており、列車は18世紀から、エカテリーナ2世も好んだ塩を集めている。
10.カムチャツカのクトヒヌィ・バティ
この軽石の岩山は、高さが100メートルを超える。形が舟に似ていることから、地元のイテリメン人には、烏の神クトハがここで自分の舟「バティ」を干したという神話がある。地名はここに由来する。