真冬の雰囲気たっぷりのソ連映画7選

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吹雪と雪だまりは、映画のワンシーンを彩るのに相応しい。時には、ストーリーにも深く関わることもある。

1. 『雪の女王』(Снежная королева)、1957年

Sputnik
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 アンデルセンの有名な童話をもとにした長編アニメで、ソビエト・アニメーションの古典的傑作。雪の女王が少年カイを氷の城にさらい、友達の少女ゲルダが勇敢にも救出に向かう。

2. 『ディカーニカ近郷夜話』(Вечера на хуторе близ Диканьки)、1961年

Global Look Press
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 クリスマス前夜、村の鍛冶屋ヴァクーラに、わがままな花嫁が1つの条件を提示する:女帝が履いている履物をプレゼントしてくれれば、式を挙げるという。その願いを叶えるべく、ヴァクーラは悪魔さえ乗りこなす。

3. 『娘たち』(Девчата)、1962年

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 18歳の調理師トーシャは、建設現場の食堂で働くべくシベリアにやってくる。彼女はただ1つの目的、惚れた美男子イリヤに昼食を差し入れて喜ばせるため、極寒の中で雪を踏みしめ、伐採場に駆けていく。

4. 『モロスコ』(Морозко)、1964年

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 『シンデレラ』のロシア民話バージョンとでも言うべきファンタジー。冷たい継母は美しく優しいナースチェンカを嫌い、森へ追いやって凍えさせる。しかし、ナースチェンカはモロスコ(マロース爺さん)に発見されて、救われる。

5. 『幸運の紳士たち』(Джентльмены удачи)、1971年

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 幼稚園の先生はあろうことか、危険なギャングと顔が瓜二つだった。盗まれたアレキサンダー大王の黄金の兜の在り処を探るべく、ソ連の警察は彼に件のギャングに扮して、犯罪組織への潜入を要請する。

6. 『運命の皮肉』(Ирония судьбы)、1976年

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 モスクワ在住の医師ジェーニャは新年を前にして、友人たちとバーニャに繰り出す。そこで泥酔した彼は、うっかりレニングラードに飛んでしまう。偶然にも自宅と同じようなアパートにたどり着き、鍵まで合うが…その家の住人は魅力的な教師のナージャだった。

7. 『チャロデイ(魔法使い)』(Чародеи)、1982年

コンスタンチン・ブロムベルク/オデッサ・フィルム・スタジオ、1982年
コンスタンチン・ブロムベルク/オデッサ・フィルム・スタジオ、1982年

 年明け前の魔法研究所は大混乱。若い所員のアリョーナが自分の花婿と恋愛していると疑って嫉妬した所長が、アリョーナに魔法「冬の心」をかけてしまう。美しいヒロインを救うべく勇敢な若きイワンが活躍する。多くの人が冬をイメージする名曲「三頭の白馬」は、この映画のサントラである。