【動画】夢をかなえるためロシアへ  宇宙飛行士を目指すエジプト人研究者

「ロシアと宇宙は切っても切り離せない存在です」。そう語るモハマド・アブデラール氏は、宇宙飛行士になる夢をかなえるためロシアへ渡った。現在はロシア科学アカデミー宇宙研究所で研究を続ける一方、自ら宇宙へ飛び立つ日を目指している。

 ロシア科学アカデミー宇宙研究所(IKI RAS)の研究員で宇宙物理学者のモハマド・エッサム・アブデラール氏は、最近モスクワ物理工科大学で博士候補の学位を取得した。昨年には、火星と月のダスト(微細な塵)の研究成果が評価され、ロシア科学アカデミー賞を受賞。現在は、火星や月の表面を覆うダストが宇宙機器や宇宙飛行士に及ぼす影響を研究している。

 現在、エジプト宇宙庁とロスコスモスの間では、モハマド氏を宇宙へ派遣する可能性について協議が始まっている。本人が目指しているのは、短時間の観光飛行ではなく、長期の科学ミッションへの参加だ。