ロシアの大学への留学を希望する外国人向け「オリンピック」がスタート

Amr Bo Shanab / Getty Images
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8月20日、外国人の大学入学希望者、学生、研究者を対象とするオリンピック「Open Doors」の参加登録が始まる。つまり、国際選別コンテストだ。

 オリンピック「Open Doors」は、2017年から開催されており、毎年15万人以上が参加している。主催するのは「グローバル大学協会」で、バウマン記念モスクワ国立工科大学、国立研究大学ITMO、国立研究大学「高等経済学院」、モスクワ国際関係大学(MGIMO)など、ロシア国内の主要大学24校が加盟している。大会は、ロシア教育省およびロシア協力庁((正式名称:独立国家共同体・在外同胞・国際人道協力庁)の支援を受けて実施されている。

 オリンピックはロシア語と英語によるオンライン形式で行われ、学部、修士課程、博士課程・ポスドクの3つのトラックと、経済学、AI、都市研究、バイオテクノロジー、言語学、医学、工学などを含む14の分野が設けられている。

 参加できるのは外国籍の者で、学部トラックでは16歳から23歳までの大学入学希望者、修士課程トラックでは学士課程を修了予定の20歳から33歳までの学生、博士課程トラックでは専門職課程または修士課程を修了予定の22歳から35歳までの学生、ポスドクトラックでは博士候補または博士の学位、あるいはPhDを取得している24歳から39歳までの応募者が対象となる。

 参加者は11月1日までに、参加するトラックと専門分野を選択し、ポートフォリオを作成しなければならない。第1段階は11月13日に終了し、第2段階では難易度の異なる課題に取り組む。12月21日には、修士課程および学部トラックの優勝者が発表される。

 博士課程の参加者は第3段階に進み、将来の指導教員や研究プロジェクト責任者との面接を受ける。結果は2027年2月27日に発表される。

 オリンピックの優勝者は、ロシア連邦政府の外国人留学生枠を利用して、同協会に加盟する大学の1校に入学する機会を得る。また、ポスドクトラックで最優秀となった参加者には、教員として勤務するポストが与えられる可能性がある。必要な場合には、ロシア語の準備コースを無料で受講することもできる。