外国人がロシアで法律を学ぶなら、どこがいいか?
1.モスクワ国立法科大学
ロシアを代表する法律専門の高等教育機関だ。現在、40か国の学生が学んでおり、100を超える外国の大学と協定を結んでいる。50以上の教育プログラムが用意されているほか、バイオ法、サイバー法、「空間・地政学をめぐる法」、ビジネス法、テクノロジー法を専門とするユニークな研究センターもある。
英語による教育も受けられるほか、ロシアと中国の大学による共同教育プログラムもある。
*詳しくは公式サイト:msal.ru/en
2.モスクワ大学法学部
モスクワ大学のみならず、ロシア全体でも、最古の法学部3つのうちの1つに数えられる。同学部は、卒業生のうち法律事務所のパートナーとなった人数で第1位、また法律事務所に採用された卒業生の人数でも第1位となっている。
16の主要な学科・専攻分野に加え、政治学研究室、社会法学・比較法学研究室、法情報学・サイバネティクス研究室など、関連分野のさまざまな専門科目を学ぶことができる。
*詳しくは公式サイト:msu.ru/en
3.ロシア諸民族友好大学・法科大学
モスクワにあるロシア諸民族友好大学(旧名はパトリス・ルムンバ記念民族友好大学)は、外国人留学生の多さではロシア屈指の大学だ。そのため、きわめて国際的で親しみやすい環境の中で学ぶことができ、大規模なキャンパスで学生生活を送ることができる。
法科大学では55の教育プログラムが用意されており、各国にある22の提携大学との共同教育プログラムを利用することもできる。
*詳しくは公式サイト:lawyer.rudn.ru/en/
4.高等経済学院法学部
高等経済学院には、モスクワとペルミ分校に複数の法学系学士課程が設けられている。その中には、新しく将来性のある「デジタル法務専門家」という専攻もある。
高等経済学院での教育は、基礎的な専門知識を身につけるだけでなく、実践的な能力を養うことにも重点が置かれている。重要なのは、学生がロシア法だけでなく、外国法や国際法の分野でも、プロジェクト活動や学術研究に参加していることだ。
授業はロシア語を中心に、一部は英語でも行われている。
*詳しくは公式サイト:pravo.hse.ru/en/
5.サンクトペテルブルク国立大学法学部
ロシアで最も歴史ある法学教育機関の1つで、世界の労働市場でも競争力を持つ法律家を育成している。サンクトペテルブルク国立大学は、高水準の学術教育で知られる一方、最新技術を活用し、現代の新しい潮流も積極的に教育に取り入れている。教員の中には、ロシア連邦憲法裁判所の裁判官もいる。ちなみに、ウラジーミル・プーチン大統領が卒業したのも、この法学部だ。
4年間の教育プログラムはロシア語を中心に、一部英語でも受講できる。また、中国語と中国法を重点的に学ぶ独立したプログラムも設けられている。
*詳しくは公式サイト:english.spbu.ru
6.カザン連邦大学法学部
サンクトペテルブルク大学、モスクワ大学と並び、ロシアで最も歴史のある3つの法学部の1つだ。革命指導者で、ソ連最初の国家指導者となったウラジーミル・レーニンも、かつてここで学んだ。
ここでは、民法や憲法から、国際法、エネルギー法、刑法、環境法などに至るまで、法律のさまざまな分野を学ぶことができる。
*詳しくは公式サイト:kpfu.ru/eng
7.ウラル国立法科大学
100年以上の歴史を持ち、数多くの法律専門家を輩出してきた大学だ。ウラル地方の人口100万人超の大都市エカテリンブルクに所在する。
学士課程・修士課程だけでなく、専門課程で学ぶこともでき、さらに多様な通信・定時制の教育形態も用意されている。
大学には、法学のさまざまな分野を専門とする7つの研究・教育機関がある。
*詳しくは公式サイト:eng.usla.ru
*ロシアの大学への入学方法、無料で学ぶための政府給費枠の取得方法、大学の選び方については、当サイトの教育のページで詳しく紹介している。