
モスクワの中心部で牡丹が見ごろに

赤の広場に面したグム百貨店では、250品種以上の牡丹が展示され、街の中心を華やかに彩っている。
展示には、ソ連時代の希少な品種「ボリス・ヤコブレフ」、「レーニンの記憶」、「ラーダ」、「ヴェロチカ」などに加え、現代のデザイナーによる詩的な名前の新品種「センセーション」、「ホワイトカーネーション」、「白鳥の忠誠」、「ソフィア・ノヴゴロツカヤ」なども登場している。
「ロシアの牡丹」展は、6月16日まで開催中。季節の移ろいとともに咲き誇る、歴史と美の共演を楽しんでみてはいかがだろうか。