中世モスクワの中心に「イギリス宮廷」が誕生した経緯
イギリス人がモスクワにたどり着いたのは、まったくの偶然だった。中国への航路を探していた彼らは、思いがけずイヴァン雷帝に出会う。皇帝は彼らを捕らえるどころか、首都の中心に豪華な部屋を与えた。
イヴァン雷帝が、イギリス女王エリザベス1世の大使に自身の宝物を披露している。
モスクワ最古級の建物の一つが、ヴァルヴァルカ通りにある「
その歴史の始まりは、ひとつの海難事故にさかのぼる。
1553年、
その船は北ドヴィナ川の河口に流れ着く。驚いたことに、
ヨーロッパとの交流を求めていた皇帝は、
1556年、
こうしてモスクワの中心に「イギリス宮廷」が誕生し、
しかし1649年、
その後、この館は貴族の所有となり、
1994年、モスクワを訪れるエリザベス2世女王
現在、この建物は博物館となっている。1994年にはエリザベス2世女王の協力のもと開館し、