ソ連の鉄道旅(写真特集)
ソ連の鉄道は独特な世界だった。走行音をBGMにトランプに興じ、ホルダー付きのカップから濃い紅茶の香りが漂い、際限なくおしゃべりが続く。
1.1966年.シベリア鉄道のコンパートメントでトランプに興じる乗客。この写真は、アメリカ人写真家のディーン・コンガーが撮影したもの。コンガ―は30回以上もソ連を訪れ、市井の普通の人々の姿を記録した。
2.コンガ―は長距離移動の伝統として、人々はトランプ、ドミノ、チェスなど、時間をつぶすべく様々なものをプレイしていることに注目した。1965年の写真。
3.シベリア鉄道の食堂車の給仕、1975年。
4.80年モスクワ五輪の選手と来訪者用の列車のコンパートメント。1980年。
5.ソ連では冬釣り愛好家のために、釣り場まで運んでくれる専用の列車があった。こうした列車の中は賑やかで、漁具の匂いがたちこめ、釣果について悲喜こもごもの話で盛り上がるのが常だった。1973年。
6.ウラジオストクとモスクワを結ぶ特急「ロシア」。鉄道の定期便としては世界最長である。レジェンド特急の食堂車の様子。
7.1984年、チタ州。バム鉄道の開放寝台。
8.コムソモール青年団の一団が石油埋蔵地の開拓に出発する。1979年。ギターと歌、雑誌の束、明るい未来への希望・・・コムソモール青年団の情熱は道中も燃えた。
9.国際列車のエレガントなRIC級客車。モスクワ、1977年。
10.長距離列車の食堂車にて、乗務員たち。1980年。
11.1978年2月。イルクーツク州。バム鉄道を走る宣伝列車「コムソモリスカヤ・プラウダ」。タリン工場の宣伝部隊が、バム鉄道建設作業員たちの前で公演する。
12.シベリアの駅で停車中の、シベリア鉄道の乗客たち。1969年。
13.車窓から身を乗り出すピオネールたち。1937~1939年。
14.「赤い矢」号に乗るドミトリー・ショスタコーヴィチとその息子。1966年。