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Discover Moscow:モスクワへの旅行計画をもっと便利に!

モス・ツーリズム提供
どこへ行こう、どこに泊まろう、どこで食べよう、何を見よう?そんなモスクワ旅行の疑問に答えてくれるのが、モスクワ市の観光委員会が開発したポータルサイトDiscover Moscowだ。

 モスクワ市長セルゲイ・ソビャーニンが先だって発表したように、モスクワは2025年に観光客数で新記録を更新した可能性がある。事前評価によると、来訪者は最大で2650万人と見積もられる。このうち、外国からの旅行客は10%増加の見込みとソビャーニン市長は言う。

 モスクワ市観光委員会のデータによると、2025年にモスクワを旅行先に選んだ外国人で最も多かったのはアジア・太平洋地域の出身者で、中国、インド、ベトナムなどが目立つ。2024年の9か月間と比較して、アジア・太平洋地域からの来訪者は13%増加し、旧ソ連地域を除く外国からの来訪者全体の57%を占めた。また、中近東からの旅行者も多い。

Discover Moscowとは

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 Discover Moscowはモスクワの国際的な観光ブランド。登場して5年になり、国際的なカンファレンスや、専門的な展示会で使用されてきた。2025年には公式サイトの英語版がリニューアルされて、モスクワを訪れる全ての外国人にとって有益な情報が満載となっている。

Discover Moscowの使い方

 Discover Moscowの使い方を説明してくれたのは、独立非営利団体「モスクワ観光・歓待プロジェクトオフィス」広報部長のマリヤ・ニカノロワさん。

1.旅行計画を立てる:

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 サイトは、主だった実用的なカテゴリに分けられている:

 「私たちは、これまでの経験を集積させて、旅行者に有用な情報を最大限提供しつつ、情報過多にならないように努めました。モスクワを知りたい方々に、メインの情報源にしてもらうためです」と、ニカノロワさんは語る。

2.ルートと関心のあるものを選ぶ:

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 ニカノロワさんによると、サイトは興味関心やシーズン毎にナビゲートするように設計されている。初めてモスクワを訪れる人、ショッピングが大好きな人、グルメな人など、様々なニーズに合わせたシナリオが用意されているとのことだ。

 また、旅行者の好みは多様であるとも指摘している。中近東からの旅行者は、エキゾチックな冬を体験するのが目的。中国からの旅行者はスターリン様式ビルなどのソ連建築に関心が高い。インドからの旅行者は自然や公園を好む。

 サウジアラビアや中国はビザが免除されており、これも旅行者の増加をもたらした。当然、両国からのモスクワ旅行者は増え続けている。

 「多くの国からの旅行者にとってモスクワはある種、ロシアへの門として機能しています。ですから私たちはモスクワだけではなく、他の地域にも言及するようにしています。例えば、モスクワに加えてサンクト・ペテルブルクウラジーミル州ムルマンスクのオーロラチュメニの温泉を訪ねるといった、“モスクワ+”プロジェクトのツアーオペレーターが用意している旅程も提案しています」と、ニカノロワさんは語る。

3.要望に合わせた個別の旅程:

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 複数のプログラムが提案されている:

 Discover Moscowは、モスクワで毎日開催され、季節によっても更新される数多のイベントから最適なレジャーを素早く見つけるのに役立つ。公園やスケートリンク、プールなど、モスクワは季節に依らずアクティビティが楽しめる都市になった。近年中には500kmを超える人工雪のゲレンデが整備される予定だ。

 ニカノロワさん:「市内には1100を超える公園があり、散歩や自転車が楽しめる他、ランニングツアーもあります。どんな時でもモスクワ観光が快適であるよう、シーズン毎のアクティビティや、晴れた日と雨の日の過ごし方なども提案しています」。

4.お土産選び

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 サイト上には、オリジナリティ溢れるお土産や、ローカルブランの紹介も:

5.どんな質問にもアンサーを

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 電子メール(hello@discover.moscow)を送れば、モスクワ旅行計画に関する追加の質問にも回答が得られる。必要に応じて、電話で24時間対応の観光警察(+7 499 157-29-31)にも、質問に英語で答えてもらえる。

 ニカノロワさんによると、観光客の質問はハラール・レストランの有無からビザの取得要件まで、あらゆる方面に及ぶという。

6.コンシェルジュ・サービス(現在は中国語対応のみ)

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 2025年には中国語版もサービスを開始した。

 シーズン毎に特集が組まれ、観光名所のレビューや、市内をテーマ別に巡るルート、ロシア料理と中華料理のレストランの紹介、さらに「春節フェスティバル」のイベントプログラムを掲載した特設ページも設けられている。

 Discover Moscowは、主だった中国のSNSであるWeibo、Douyin、LRB、Mafengwo、WeChatのほか、旅行プラットフォームCtripにもアカウントを開設している。

 付属している中国語のAIチャットはプラットフォームのコンテンツに依拠して、ユーザーの質問に瞬時に回答してくれる。