サンクトペテルブルクは2026年の新年をどう飾った?(写真特集)
宮殿広場のメインツリー、グリボエードフ運河の赤いハートとイルミネーション、ネフスキー大通りの王冠。
サンクトペテルブルクは、革命前の様式を取り入れた装飾で2026年を迎える。市のメインストリートであるネフスキー大通りには、今年も輝く王冠が設置された。
運河の街として知られるサンクトペテルブルクでは、運河も新年仕様に。グリボエードフ運河には、赤いハートときらめくガーランドが登場した。
市のメインの新年ツリーが宮殿広場で点灯した。高さ30メートルの生木のモミの木で、12月中旬に運び込まれた。
昨年同様、ソ連時代風の旗やオーナメントで飾られている。
宮殿広場には大きな滑り台も設置された。滑走距離は65メートル!無料で楽しめる。
近くの冬宮殿周辺では、光のアーチに沿って散策できる。
イサアク広場には「光の庭」が出現。光るツリーや噴水がある冬の庭園である。
特に印象的なのは、咲き誇る花をかたどった光のオブジェである。
市内では多くのスケートリンクがオープンした。その中でも最も雰囲気があるのはニュー・ホランドだ。
中心部の通りでは、来訪者や観光客向けにマーケットが開かれ、温かいお茶で体を温めたり、歌や踊りのエンターテインメントを楽しめる。