オスタンキノ邸、華麗なイタリア・パビリオンの内側(写真特集)

アレクセイ・ナロディツキー
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13年間にわたる修復作業を終え、シェレメチェフ伯爵のモスクワ邸の一部が新たに公開された。
アレクセイ・ナロディツキー
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 ニコライ・シェレメチェフ伯爵は18世紀ロシアで影響力のあった政治家だが、後世の人々にはむしろ美術と演劇の愛好家として記憶された。

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 伯爵はモスクワ郊外に豪華なクスコヴォ別邸を構え、負けず劣らず豪華なモスクワのオスタンキノ邸には、専用の劇場まで作らせた。

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 この宮殿の西側部分は建築家フランチェスコ・カンポレージ、グリゴリー・ディクーシン、ヴィンセンツォ・ブレンナが設計し、イタリア・パビリオンと呼ばれる。その調度品は想像を絶する華麗さ。古代彫刻(古代ギリシャ・ローマの彫像)、金メッキ、塑像、丸天井、フレスコ画、装飾天井、シャンデリアが彩るその空間はロシア皇帝の離宮を彷彿とさせるほどだ。

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 13年に及ぶ修理期間中は、木造の壁からオリジナルの装飾材まで、精緻な修復作業が地道に続けられた。中でも18世紀フランス製の壁紙の修復は、修復技術者たちの誇りである。

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 このパビリオンは正面のレセプションルームと、その周囲に配された4つの執務室で構成されている。

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 昨年には、東側のエジプト・パビリオンが修復作業を終えてオープンした。中央部分の修復作業は2028年に完了予定となっている。

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