三語旅:リャザン
ロシア最古の都市の一つで、歴史的中心部がよく保存されている。ここでは、その三つの象徴を紹介する。
1.ДОБРЫНЯ НИКИТИЧ(ドブルイニャ・ニキーチチ)
ロシアのブィリーナ(英雄叙事詩)に登場するこの勇士(богатыри・ボガトィリ)は、並外れて強いだけでなく、非常に賢くもあった。火を吐く三つ首の竜ズメイ・ゴルィニチを倒したことで名高い。
2.ГРИБЫ С ГЛАЗАМИ(目のあるキノコ)
「リャザンには目のあるキノコがある」という言い回しがある。モンゴル来襲の時代、リャザンの兵士たちは、国境付近の森で切り取られたり踏みつけられたりしたキノコを手がかりに、敵部隊の動きを把握した。
3.РЯЗАНСКИЙ ЛЕДЕНЕЦ(リャザンの飴)
この菓子は、19世紀前半からリャザンで作られている。雄鶏の形をした有名な飴は、地元産の蜂蜜、砂糖、水あめだけを使って作られる。