ソ連のGTO基準をクリアできるかな?

キリル・カリニコフ / Sputnik
キリル・カリニコフ / Sputnik

 体育複合プログラム「Готов к труду и обороне(労働と防衛の用意あり)」、略してGTOが登場したのは1931年。体力強化や、労働と軍事に役立つスキルの習得に役立つプログラムが組まれていた。一部のプログラムは女性向けオンリーだったが、ガスマスクを装着しての行動や軍事の知識と技術(射撃、手りゅう弾投げ、ガスマスクの装備方法)、応急処置、衛生基礎などは、生産現場での激烈労働と同様、平等に全員が対象のプログラムだった。

 ソ連のGTOは1991年に消滅し、2014年に改訂版の新GTOが誕生した。この体育プログラムの新旧の基準から一部抜粋して、比較してみよう:

 

1931年の基準

 

男性 (25-35歳)

2014年の基準

 

男性 (25-29歳)

100メートル走

15秒

13,6秒

走り幅跳び

3,80 m

2,39 m

50メートル水泳

タイム計測無し(着衣水泳)

0:53

手りゅう弾投げ/砲丸投げ

35 m

38 m

懸垂

6回

14回

ウラジーミル・スミルノフ / TASS
ウラジーミル・スミルノフ / TASS

 

1931年の基準

 

女性(25-32歳)

2014年の基準

 

女性 (25-29歳)

100メートル走

17秒

16,7秒

走り幅跳び

2,80 m

1,93 m

50メートル水泳

タイム計測無し(着衣水泳)

0:59

手りゅう弾投げ/砲丸投げ

23 m

19 m

懸垂

 

18 回