外国人が「Total Dictation2026」に参加する方法
書き取りテスト「Total Dictation」は毎年開催され、誰でも無料で参加できるイベントだ。2004年にノヴォシビルスクで始まり、約20年の間に大規模な国際的イベントにまで成長した。
参加者は毎年、ロシアの作家の作品からの一節を口述筆記で書き取り、主催者が正誤をチェックして採点する。今年は4月18日に、対面とオンラインの両方が行われる。課題文はロシアの作家で、A.M.ゴーリキー文学研究所所長のアレクセイ・ヴァルラモフが書いた。
外国人向けのテキストクエスト“TruD”
ロシア語を外国語として学習している人向けに、主催者は特別な試験フォーマットとしてテキストクエスト「TrudD」を用意した。メインのテストと同時に実施される。
参加者には「Total Dictation」のテキストに基づいた9つの課題が出題され、さらにこのテキストの一部を口述筆記で書き取る。
全ての課題は、外国語としてのロシア語教授法の専門家が監修している。
テキストは、複数の語学レベルに合わせて作られている:
– A1レベルは、一部の課題を完了できる;
– A2~B2レベルは、課題の大半を完了するのに最適なレベル:
– C1/C2レベルの場合は、メインの書き取りテストに参加することを主催側は推奨している。
テストクエストには、世界中の130以上の会場で参加できる。そのうち、ロシア国内が51都市、国外が87都市で、もちろん、オンラインでも参加可能だ。
参加可能な都市の全リストは、テストクエストのウェブサイトでご確認いただきたい。
参加するには、「Total Dictation」のサイト上で登録を済ませ、希望する形式(オンラインもしくは対面)を選択する必要がある。
登録の受付は2026年4月8日(開催の10日前)からスタートする。メールアドレスとパスワードを入力するか、SNSのアカウントからログインできる。
テスト対策の希望者向けには、主催者が無料のミニ講座を用意している。
誰でも参加できるTotal Dictation
すでに高いロシア語能力を身につけているという人は、ぜひメインの「Total Dictation」登録して挑戦してみてほしい。
参加条件は同じで、アクセスしやすい開催場所を選び、指定された日にテストに挑戦するだけだ。
登録は4月8日から開始される。
オフラインの対面会場では、テストに必要な専用の回答シートと筆記用具が用意されているので、手ぶらで来場してもOKだ。
テキストの読み上げはロシア語教師の他に、テレビ司会者や俳優、ミュージシャンなどの著名人が行うこともある。
また、実施場所となる会場には、非常にユニークなものもある。例えば大学であったり、空港、水上バス、列車などだ。
通常、テスト結果は数週間のうちに精査される。自分の点数を確認するには、ウェブサイト上のマイページにアクセスする必要がある。参加証明書もマイページに掲載されるので、必要があれば印刷しよう。
対面でテストを受けた場合、ミスを確認するための面談が行われる場合もある。
2025年には世界50か国から130万人以上が「Total Dictation」に参加した。