ロシアの民族:アルタイ人
ロシア連邦には190以上の民族が暮らしている。今日はその中からアルタイ人を紹介する!
アルタイ人は、アルタイ地方に住むテュルク系の先住民族である。ロシアにはおよそ7万8千人が暮らしており、その大半はアルタイ共和国に住んでいる。彼らはハカス人、トゥヴァ人、キルギス人と最も近い関係にある民族とされている。
多くのアルタイ人は、「ブルハニズム(白色信仰)」を信仰している。これは20世紀初頭にアルタイ山脈で生まれた宗教で、テングリ信仰、シャーマニズム、仏教、そして土地固有のアニミズム的信仰の要素を含んでいる。
アルタイ共和国で最も重要な民族的祝祭は「エル・オイイン」で、「民族の祭り」を意味する。2年に一度、アルタイ人たちは集まり、競技に参加したり、民俗芸能の公演を鑑賞したり、伝統工芸の展示を訪れたりする。
アルタイ人は、肉のスープと大麦で作る濃厚なスープ「コチョ」や、新鮮な羊の血で作る血のソーセージ「カン」を食べる。また、発酵乳飲料「チェゲン」も飲まれている。デザートには、大麦粉とはちみつで作る「トク・チョク」が好まれている。