ASEAN加盟国のエネルギー専門家を対象とした無料研修プログラム、ロシアで開催へ
エネルギー分野の専門家を対象とした国際研修プログラム「InteRussia Fellowship」が、2026年11月9日から12月12日まで、サンクトペテルブルク国立経済大学で開催される。研修は英語で行われ、ロシア語の知識は必要ない。
プログラムでは、世界のエネルギー構造の変化を背景に、ロシアの燃料・エネルギー産業の発展と現代のエネルギー転換について学ぶ。
応募条件は以下の通り。
- エネルギー分野の専門家であること
- 21歳から40歳までであること
- ASEAN(東南アジア諸国連合)加盟国の国民であること
- ロシア国籍を持たず、ロシア国外に居住していること
- 応募時点でロシアの教育機関との所属関係やロシア国内の雇用契約がないこと
- 英語力がB2レベル以上であること
プログラムの教育課程では、世界のエネルギー情勢や持続可能な発展に関する講義、専門家によるセッション、円卓会議が行われる。参加者は、ロシアのエネルギー政策や産業発展のアプローチについて学ぶほか、国際エネルギー安全保障、エネルギー転換と気候政策、LNG(液化天然ガス)とガス燃料、革新的・ハイブリッド型エネルギーシステムなど、幅広いテーマに触れる。
また、ロシアのエネルギーインフラや産業施設を訪問するプログラムも用意されている。学術プログラムに加え、文化交流イベントも実施される予定だ。
応募締切は2026年8月23日。
詳細および応募方法は、応募ページで確認できる。
この研修プログラムは、非営利団体「メジュドゥナロドニキ」が、ゴルチャコフ基金、サンクトペテルブルク国立経済大学、ロシアASEANビジネス評議会、国際メディアネットワークTV BRICS、グローバル・エネルギー協会、ロシア連邦エネルギー省傘下のロシア・エネルギー庁と共同で、ロシア大統領補助金基金の支援を受けて実施する。
ゴルチャコフ基金は、ロシアと海外の市民社会の交流促進を目的とする非営利組織である。設立以来15年間で、150以上の国・地域から9万人を超える人々が同財団のプログラムに参加し、500件以上の国際プロジェクトが助成を受けている。