
ソ連の写真家のレンズを通して見るメーデー(写真特集)

ソ連市民にとって、春は、自然が再生する季節であるだけでなく、「スボートニク(勤労奉仕)」やデモの季節でもあった。
メーデーのデモンストレーションは実は帝政時代にも行われていた。しかしながら、革命後、労働者は優勢的な階級となったことから、パレードは公式なものとなった。




パレードには子どもたちも参加した。そしてそれはとても誇り高いことであった。




もっとも印象的で壮大なパレードはもちろん、モスクワの赤の広場で行われた。






戦時中であっても5月1日は忘れられることはなかった。1945年のベルリンにこのような標識がたてられた。

今日ロシアでは、5月1日は正式に「春と労働の祝日」と呼ばれている。