ロシアでオーロラが見られる7つの場所

Elena Liseykina ヤマルの雪原にある、伝統的なテント(チュム)とそりを備えたネネツ遊牧民のキャンプ
Elena Liseykina
この美しい自然現象を鑑賞することを夢見ていませんか?ロシアでは、ムルマンスク州からチュクチ半島まで、それに適した場所はたくさんあります。

 オーロラは、9月から3月まで、晴れた寒い夜に見ることができる。いちばんはっきり見えるのは、大都市から遠く離れた北極圏だ。その輝きは緑から紫まで、さまざまな色合いがある。ロシアで見ることができるのは、次の場所だ。

1.テリベルカ(ムルマンスク州)

エレナ・ヴェレシュチャカ / TASS
エレナ・ヴェレシュチャカ / TASS

 最も人気のある場所は、バレンツ海沿岸の古い漁村、テリベルカだ。ムルマンスク市の北130キロメートル、北緯69度に位置している。ムルマンスク市内では、街の明かりのせいで、オーロラを見るのは難しいが、その周辺では、まさに壮観だ。また、エクスカーションでも個人でも、簡単にここに来ることができる。宿泊したり軽食をとったりできる場所もある。

2.キーロフスク(ムルマンスク州)

Yevgen Timashov / Getty Images
Yevgen Timashov / Getty Images

 この小さな町は、コラ半島のヒビヌイ山脈に最も近い町で、人気のスキー場だ。ヒビヌイ山脈は、ムルマンスク(北緯67度)の南にあり、ここの空は澄んで明るい。町に近づく際に、またはスキー場で、オーロラが見える可能性が高い。

3.ヴォルクタ(コミ共和国)

アレクセイ・レズニチェンコ / TASS
アレクセイ・レズニチェンコ / TASS

 ヨーロッパ最東の都市。北緯67度に位置している。ヴォルクタは工業都市であり、石炭が採掘されている。しかし観光客は、ソ連時代の「北極圏の建築の傑作」とオーロラを見るために、ここにやって来る。

4.ナリヤン・マル(ネネツ自治管区)

ヴィクトル・クリコフ
ヴィクトル・クリコフ

 この町は、ネネツ自治管区の行政の中心で、ヴォルクタの緯度に位置している。オーロラは、町内でも見ることができる。小さい町なので、オーロラの観察を妨げるものは何もない。しかも、ここでは鮮やかに見え、早くも8月末から9月初めにかけて現れる。

5.サレハルド(ヤマロ・ネネツ自治管区)

Legion Media
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 世界で唯一の北極圏線上にある都市だ。天体現象の観察を光が妨げないようにするには、市外に行くのがいちばんいい。ラビトナンギ市に向かう途中でも、素晴らしいオーロラを見ることができる。こちらの都市は、オビ川の対岸にある。

6.ノリリスク(クラスノヤルスク地方)

ミハイル・ポドリアク
ミハイル・ポドリアク

 北極圏ではムルマンスクに次いで世界で2番目に大きな都市だ。市内でオーロラを見るのは難しいが、その周辺では、非常に色鮮やかなオーロラが見られる。

 ただし、ノリリスクに自由に入れるのはロシア国民のみであり、他国のパスポート所持者は、特別許可が必要であることを覚えておこう。

7.ドゥディンカ(クラスノヤルスク地方)

ミハイル・ポドリアク
ミハイル・ポドリアク

 エニセイ川沿いの港湾都市で、ノリリスクから90キロメートル。街に近づくと美しいオーロラが見られることがある。しかし、ドゥディンカでは、明るい光がない郊外で、観察できる可能性が高まる。