ヴァレリー・プロトニコフのレンズを通して見たソ連のスターたち(写真特集)
プロトニコフは「時代の英雄たちの顔を後世に残す」ことを夢見た写真家であり、肖像画家であると同時に撮影監督でもあった。彼の作品はすべて、細部まで緻密に構築された舞台のようだ。
俳優・詩人ウラジーミル・ヴィソツキー(1976)
ダンサーのミハイル・バリシニコフ(1974)
女優アーラ・デミドヴァ(1981)
ピアニストのスヴャトスラフ・リヒテル(1977)
作曲家ミカエル・タリヴェルディエフ(1983)
詩人ヨシフ・ブロツキー(1981)
俳優オレグ・ヤンコフスキーとその家族(1983)
アンドレイ・ミロノフ(1982)
チェリスト兼指揮者ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(1996)
女優アリーサ・フレインドリフ(1983)
レンコム劇場の伝説(マルク・ザハロフ、エフゲニー・レオーノフ、グリゴリー・ゴーリン/1989)
デザイナーのスラヴァ・ザイツェフとモデルたち(1972)
俳優アナトリー・ソロニーツィン(1980)
映画『惑星ソラリス』撮影中のドナタス・バニオニス(1972)
*展覧会「時代の英雄たち」は、ビエンナーレ「写真におけるファッションとスタイル–2025」の一環として、モスクワ・マルチメディア美術館にて9月7日まで開催中。