妻ソフィアが撮影したレフ・トルストイの写真(写真特集)
作家の妻ソフィア・トルスタヤは、夫の最も身近な崇拝者であり、文芸秘書、そして「専属写真家」でもあった。彼女が残した写真の一部をご紹介しよう。
彫刻家パオロ・トルベツコイがレフ・トルストイの胸像を制作中(1898年)
これらの写真は、作家の全身像を制作した彫刻家イリヤ・ギンズブルグの依頼により、さまざまな角度から撮影されたもの。ギンズブルグは1897年にトルストイ像を完成させた。
テニスをするレフ・トルストイ(1896年)
トルストイと子ども・孫たち(1899年)
マクシム・ゴーリキーがトルストイを訪問(1900年)
海岸で過ごす娘アレクサンドラとトルストイ(1901年)
トルストイと娘タチヤナ(1902年)
画家イリヤ・レーピンとトルストイ(1908年)
リンゴ園を案内するトルストイ(1903年) 多くの果樹を自ら植えたことでも知られる。
トルストイと妹マリア(修道女)(1898年)
愛馬に乗るトルストイ(1903年)
書斎で執筆するトルストイ(1909年) ソフィアが特に気に入っていた一枚。
孫娘ターニャとトルストイ(1906年)
冬の散歩をするトルストイ(1900年)
息子ミハイルと馬に乗るトルストイ(1900年)
クリミア・ガスプラにて(1901年)
結婚48周年を迎えたトルストイ夫妻(1910年)作家の生前に撮影された最後の写真。