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ロシアの歌「百万本のバラ」を訳してみた(いっしょに歌ってみよう!)
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これは、ソ連・ロシアのポップミュージックの女王、アーラ・プガチョワの最も有名な曲の1つだ。1983年の曲で、ソ連の詩人アンドレイ・ヴォズネセンスキーの歌詞による。その興味深いストーリーは、グルジア(ジョージア)の画家ニコ・ピロスマニに関する逸話を再現している。彼は、愛する女優のために、尋常でない、素晴らしい行為をしたという。
「百万本のバラ」(Миллион алых роз)
昔々、あるところに絵描きがいました。
家とキャンバスを持っていました。
でも、彼はある女優を愛していました。
彼女は花が好きでした。
Жил-был художник один,
Домик имел и холсты,
Но он актрису любил,
Ту, что любила цветы.
そこで、彼は家を売りました。
絵と家を売り払いました。
そして、有り金全部で買いました。
たくさんのたくさんの花を。
Он тогда продал свой дом,
Продал картины и кров
И на все деньги купил
Целое море цветов.
コーラスで繰り返す(2回)
百万、百万、百万の真っ赤なバラ
窓から、窓から、窓から見える。
本当の恋をしている人が。
あなたのために人生を花に変えたのです。
Миллион, миллион, миллион алых роз
Из окна, из окна, из окна видишь ты.
Кто влюблен, кто влюблен, кто влюблен и всерьез.
Свою жизнь для тебя превратит в цветы.
朝、あなたは窓のそばに立つでしょう。
あなたは、頭がおかしくなったのか?
夢が続いているかのように、あたり一面が花でした。
Утром ты встанешь у окна:
Может сошла ты с ума?
Как продолжение сна - площадь цветами полна.
魂が凍りつきました。
「どこのお金持ちのいたずらかしら?」
でも、窓の下に、息も絶え絶えに、
貧しい画家が立っているだけでした。
Похолодеет душа,
«Что за богач здесь чудит?»
А под окном, чуть дыша,
Бедный художник стоит.
コーラスで繰り返す(2回)
出会いは束の間でした。
夜、汽車が彼女を連れ去りました。
でも、彼女の人生には狂気のようなバラの歌がありました。
Встреча была коротка:
В ночь ее поезд увез,
Но в ее жизни была песня безумная роз.
画家は一生独り暮らしでした。
つらいことがたくさんありました。
でも、彼の人生は、あたり一面の花のようでした。
Прожил художник один,
Много он бед перенес,
Но в его жизни была целая площадь цветов.
コーラスで繰り返す(4回)