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1946年ソ連時代のロシアはどのような様子だったのか(写真特集)

第二次世界大戦の終結後、最初の1年はきわめて困難な時期であると同時に、幸福に満ちた時期でもあった。ちょうど80年前、ソ連では人々はどのように暮らし、何が起きていたのだろうか。

 戦後最初の数年間を写した写真には、光と平和な喜びが満ちあふれている。

 戦争で破壊された都市の復興は、精力的に進められていた。スターリングラード(現ヴォルゴグラード)は、ほとんど跡形もないほどに壊滅していた。

スメタニコフ / Sputnik

 レニングラード(現サンクトペテルブルク)とその宮殿群もまた、爆撃によって大きな被害を受けた。

ボリス・ロシン / Sputnik

・人々は、戦争の苦しみを経て、ようやくふつうの平穏な暮らしへ戻ることができた。

 子供たちは再び、「子供らしい」ことに打ち込めるようになった。模型飛行機を空へ飛ばす。

 スキーをする。

 ピオネール・キャンプへ行く。

 学校のスポーツ大会に参加する。

 バレエを踊る。

 そして未来を夢見る。

 あらゆるものが勝利の雰囲気に満ちていた。トゥシノの航空ショーでは、飛行船に「勝利」という言葉が大きく掲げられている。

 戦場で戦った人々は前線から帰還した。そして学校を訪れては、自らの体験や目にしたことを子供たちに語って聞かせた。写真は、アレクサンドル・ポクルイシュキンだ。最初の3度にわたる「ソ連邦英雄」受章者であり、最も多くの戦果を挙げた戦闘機パイロットの一人である。

 こちらは、もう一人の戦争の英雄、飛行士アレクセイ・マレシエフである。彼の生涯は、ボリス・ポレヴォイの名高い小説『真の人間の物語』の題材となった。彼は両脚を失ってなお、飛行を続けることができた。ソ連の飛行士たちの武勲については、こちらでさらに詳しく読むことができるтут.

 名将たち、すなわち「勝利の元帥」たちは、人々の深い敬愛を集めていた。写真では、勲章に身を飾ったコンスタンチン・ロコソフスキーが、1946年5月1日に赤の広場で行われたパレードの開始を告げている。

 そしてこちらは、イワン・コーネフ元帥がみずから軍事演習に参加しているところである。

 ソ連では、女性は当初から男性と同等の権利を持っていたが、戦争をくぐり抜けた若い女性たちは、いまや英雄としてたたえられていた。

 国中の視線は、ナチスの犯罪人を裁くニュルンベルク裁判に注がれていた。法廷には、検察官、通訳、そしてもちろん写真家など、多くのソビエト市民が立ち会っていた。

 国中の人々がニュースを追っていた。チュクチのトナカイ飼いが、新聞『プラウダ』を読んでいる。

ドミトリー・デバボフ / Sputnik

 ソ連の地図には、新たに一つの都市が加わった。かつてのケーニヒスベルク、カリーニングラードである。この街も戦争で大きな被害を受けていた。

 珍しい1枚――詩人アンナ・アフマートワとボリス・パステルナークが、モスクワの文学の夕べに姿を見せている。

 この写真は、ソビエト的生活のひとつの逆説をよく示している。総主教アレクシイ1世が投票所で投票しているのである。戦時中、指導者ヨシフ・スターリンはロシア正教会を部分的に復権させた。

アナトリー・ガラニン / Sputnik