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ロシアの民族:カラチャイ人

ロシア・ナビ(写真:B. Loginov/TASS; Galiyah Assan/Getty Images; OpenAI)
ロシア連邦には190以上の民族が暮らしている。今日はその中からカラチャイ人を紹介する!

 カラチャイ人は、北カフカスに住むテュルク語系の先住民族である。ロシアには約22万6千人が暮らしており、その大半はカラチャイ・チェルケス共和国に住んでいる。彼らはスンニ派イスラム教を信仰している。

B. ロゴノフ / Sputnik

 カラチャイ人は、隣接するカバルダ・バルカル共和国に住むバルカル人と実質的に同じ民族である。彼らは自らを総称して「タウルラ(Taulula)」と呼び、これはカラチャイ・バルカル語で「山の民」を意味する。彼らの民族形成には、古代のテュルク語系遊牧民であるクマン人(ポロヴェツ人)が重要な役割を果たした。

A. リトヴィノフ / Sputnik

 カラチャイ人は古くから優れた家畜飼育者、そして馬の繁殖者として知られている。質素で丈夫、機敏なカラチャイ馬は、今日では北カフカスを代表する優良馬種の一つとされている。農業だけでなく、乗馬観光にも広く利用されている。

セルゲイ・ボビレフ / TASS

 カラチャイ料理は、厳選された馬肉または牛肉で作る伝統的な自家製ソーセージ「クイマ」、チーズの「ブィシュラク」、そして濃厚な肉のスープ「チョルバ」で有名である。だが、カラチャイ人が最も愛する料理は「ヒチン」で、肉、チーズ、ハーブ、ジャガイモを詰めた丸い薄焼きパンである。

Galiyah Assan / Getty Images