ロシア各地の暖房付きバス停(写真特集)
冬の極端に寒い日でも、ロシアの街は活動を止めない。-30℃でも-40℃でも、-50℃(本当にここまで下がることもある!)でさえ人々は通勤通学を続ける。冬は自家用車の手入れが大変なので、公共交通機関が使われる事が多い。極寒の地のバス停を見てみよう。
1.ノリリスク
極圏では世界で2番目に人口の多いノリリスク。17万5千人が暮らす同市は比較的大きな都市であり、暖房付きバス停も100以上ある。ビデオ監視機能、無料公共wi-fi、ヒーター付きベンチが装備されている。
2.サレハルド
ヤマロ・ネネツ自治管区のサレハルドは人口約5万人。市内には51の暖房付きバス停がある。2つに分かれた構造が特徴で、半分は温暖な時期に使用されるオープンな部分、もう半分が暖房付きの室内空間だ。室内部分はおよそ+10℃の快適な温度に保たれている。
3.ラビトナンギ
サレハルドからほど近いラビトナンギの人口は3万人強。暖房付きのバス停の中には、なんとコーヒーマシンまで据え付けられている。ヤマロ・ネネツ自治管区全体ではここ数年の間に300の暖房付きバス停が設置された。
4.スルグト
ハンティ・マンシ自治管区で最大の都市で、人口は約43万人。長く厳しい冬に耐えるため、市内には140以上の暖房付きバス停があり、定期的に更新されている。最新のタイプでは赤外線ヒーターを備え、ガラス面の凍結を防止している。
5.ヤクーツク
永久凍土の上に建つ都市としては世界最大であり、人口は40万人近く。もちろん、暖房付きバス停は必要不可欠で、現在は約60カ所に設置されている。新型のものはビデオ監視機能、バスの到着を確認するためのモニター、換気装置、充電用のコンセントが備え付けられている。
6.ノヤブリスク
人口10万人強の北の都市ノヤブリスクは、黄色と黒の鮮やかな彩色のバス停が特徴。オープンな部分と室内部分の2つで構成されており、内部にはベンチ、ヒーター、コンセント、時刻表がある。現在、市内に約30カ所設置されている。
7.ウシンスク
コミ共和国の小都市で、人口は3万1千人。数カ所に設置されている暖房付きバス停は、暖房、充電用USBポート、照明、車いす用のスロープが設置されている。夏には暑さをしのぐこともできる。