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世界の原子力分野の若手専門家を対象とした無料研修プログラム、ロシアで開催へ

Press Photo
原子力技術分野の若手専門家を対象とした国際研修プログラム「InteRussia Fellowship」が、2026年11月2日から29日までロシアで開催される。

 研修はモスクワ、サンクトペテルブルク、オブニンスクの3都市で実施され、使用言語は英語。ロシア語の知識は必要ない。

 このプログラムは、原子力技術やそのエネルギー、医療、農業分野への応用に関心を持つ海外の研究者や専門家を対象としている。また、原子力産業の発展や人材育成に関するロシアの取り組みについて学ぶ機会も提供される。

参加条件は以下の通り。

  • 21歳から40歳までであること
  • ロシア国籍を持たず、ロシア国外に居住していること
  • 応募時点でロシアの教育機関や雇用主との所属関係がないこと
  • 英語力がB2レベル以上であること

 プログラムでは、原子力産業の経済学、医療分野における放射線技術の利用、最新の原子炉技術、原子力発電所の安全対策、放射性廃棄物管理など、幅広いテーマについて学ぶ。

 さらに、ロシアの原子力関連施設への技術視察も予定されている。訪問先には、レニングラード第2原子力発電所、核燃料製造企業「エレマシュ」、オブニンスク原子力工学研究所、世界初の原子力発電所、医療放射線科学研究センターなどが含まれる。

 また、研修には文化プログラムも組み込まれており、モスクワやサンクトペテルブルクの見学に加え、国立センター「ロシア」の訪問や、ロシアの専門家・研究者との交流も行われる予定だ。

 応募締切は2026年8月9日。

 詳細および応募方法は、応募ページで確認できる。

 このプログラムは、非営利団体「メジュドゥナロドニキ」が、ゴルチャコフ基金およびロスアトム技術アカデミー(Rosatom Technical Academy)と協力して実施する。

 ゴルチャコフ基金は、ロシアと海外の市民社会の交流促進を目的とする非営利組織である。設立以来15年間で、150以上の国・地域から9万人を超える人々が同財団のプログラムに参加し、500件以上の国際プロジェクトが助成を受けている。