写真家の目から見たモスクワ地下鉄の照明
モスクワの地下鉄の中においては、その照明ひとつさえもが、それぞれの駅でまったく異なる、明確に考え抜かれたデザインの芸術作品である。写真家アレクサンドラ・スロンの目から見た地下鉄の照明をご覧いただこう。
モスクワの地下鉄は真の地下博物館であり、クリエイティブな人々にとっての尽きることないインスピレーションの源である。現代アーティストのアレクサンドラ・スロンは地下鉄の照明と、その照明が建築に対する認識に与える影響をテーマにしたフォト・プロジェクトを実行した。彼女の作品の中では、光の要素が奇妙な幾何学的構成を作り出している。