ロシアの民族:マリ人

ロシア・ナビ(写真:アレクセイ・フィリッポフSputnik; OpenAI)
ロシア・ナビ(写真:アレクセイ・フィリッポフSputnik; OpenAI)
ロシア連邦には190以上の民族が暮らしている。今日はその中からマリ人を紹介する!

 ロシアには、このフィン・ウゴル系民族の人々が42万人以上暮らしている。主な居住地は、マリ・エル共和国とバシコルトスタン共和国である。マリ人の自称はイラン系の語源を持ち、「人、男」を意味する。1917年の革命前は、チェレミス人と呼ばれていた。一説によると、この民族名の基になったのは、「戦う、闘う」を意味するテュルク系の語根「チェル」である。

アレクセイ・フィリッポフ / Sputnik
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 マリ人の最大の祝祭は「ペレディシュ・パイレム」で、「花の祭り」を意味する。春の農作業の終わりを祝う祭りである。たいてい6月に行われ、コンサート、コンクール、工芸品の展示会が開かれる。マリ・エルの首都ヨシュカル・オラでは、民族衣装をまとった祝賀行進も行われる。

エゴール・アレーエフ / TASS
エゴール・アレーエフ / TASS

 今日でも、多くのマリ人が伝統的な信仰を守っている。彼らは「ヨーロッパ最後の異教徒」と呼ばれることが多い。マリの神々の体系には約40の神と、さまざまな精霊がいる。精霊たちには、家畜を供物として捧げてなだめる。祭儀は、聖なる森「クソト」で、司祭(カルト)が執り行う。

アレクセイ・フィリッポフ / Sputnik
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 マリ人を代表する料理は、ワレーニキの「ポドコギリョ」である。無発酵のライ麦粉または小麦粉の生地で作り、具にはウサギ肉、アナグマ肉、魚などを使う。3層重ねのブリヌイ「コマンメルナ」も人気で、数種類の粉から作る。

Legion Media
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