☰
✕
文化&歴史
カルチャー
歴史
ソ連特集
ロシア料理
露日コーナー
観光・自然
ロシア語教室
ロシア語
ロシアの絵画における「天国」と「地獄」(絵画特集)
ロシア・ナビ
2022年12月26日
カルチャー
ロシア国立東洋美術館, ロシア美術館
『聖書』に記されている天上の住まいを想像するのは難しい。ほとんどの画家は、雲上に座す神と天使の清らかなイメージによって天国を示していた。一方、多数の画家は、最後の審判と地獄の深淵に大いに想像力を刺激された。
作者不明。『キリストの地獄降り』。ノヴゴロド、14世紀末
ロシア美術館
アンドレイ・ルブリョフの工房。『キリストの地獄降り』、1425~1427年
至聖三者聖セルギイ大修道院
ディオニーシーとその工房。 『キリストの地獄降り』、1502~1503年頃
ロシア美術館
キリル・ウラノフ(コルニーリー)。『キリストの地獄降り』、1713年(クリヴォエゼルスキー修道院のイコン。この修道院はかつて、イワノヴォ州のヴォルガ沿岸にあったが、水力発電所建設にともない水没した)
ロシア美術館
イワン・ベリスキー。『聖母の昇天』。1779年
ロシア美術館
フョードル・ブルニ。『最後の審判』(サンクトペテルブルクの聖イサアク大聖堂のフレスコ画)。1840年代
Ninara (CC BY 3.0)
フョードル・ブルニ。『創造物を祝福する造物主』(サンクトペテルブルクの聖イサアク大聖堂のフレスコ画)。1840年代
Ninara (CC BY 3.0)
ミハイル・ネステロフ。『アダムとイヴ』。1898年
ロシア美術館
ミハイル・ネステロフ。『キリストの地獄降り』(サンクトペテルブルクの「血の上の救世主教会」のイコノスタシスのための下絵)。1895年
ロシア美術館
ミハイル・ネステロフ。『主の昇天』の下絵。1895年
ロシア美術館
ヴィクトル・ヴァスネツォフ。『聖母』。1901年(ドイツ・ダルムシュタット市のロシア正教教会のためのモザイクの下絵)
ロシア美術館
ヴィクトル・ヴァスネツォフ。『最後の審判』。1904年
ウラジーミルとスーズダリ美術地区
ワシリー・カンディンスキー。『最後の審判における天使』。1911年
レンバッハハウス美術館
ワシリー・カンディンスキー。『最後の審判』。1912年
個人所蔵
クジマー・ペトロフ=ヴォードキン。『楽園からの追放』。1911年
個人所蔵
ウラジーミル・バラノフ=ロッシネ。『アダムとイヴ』。1912年
ティッセン=ボルネミッサ美術館
ニコライ・リョーリフ。『キリストの地獄降り』。1933年
ロシア国立東洋美術館
ニコライ・リョーリフ。『Madonna Laboris』(聖母の御業)。1933年
rerih.org
パーヴェル・チェリシェフ。『現象』。1938年(未完の三部作『地獄・煉獄・天国』の第一部)
トレチャコフ美術館
マルク・シャガール。『天国』。1960年
marc-chagall.ru
「ロシア・ビヨンド」がLineで登場!是非ご購読ください!
あわせて読みたい
ロシア・キッチン・アルファベット:К・クリーチ
ピョートルとフェヴローニヤ:ロシア的な真実の愛の物語
ノヴォデヴィチ、モスクワを代表する修道院についての7項目
帝政ロシア最大のダツァンを知るための5項目
「イコンはロシア人の魂である」23歳のイコン画家の巨匠の仕事の仕方
ロシア印象派の代表的作品10点(写真特集)
ロシア正教会では誰が「代父母」になれるのか?
2025年ロシアの注目の展覧会
正教会とカトリック教会の分裂に関する5つの事実
美術の殿堂「プーシキン美術館」:必見の15作品はこれ(写真特集)
なぜカトリックと正教会は2025年の復活祭を同じ日に祝うのか?
ロシアの文豪たちは復活祭前の「大斎」(四旬節)について何を思ったか