ロシアの作家による最も有名な金言15選

ロシア・ナビ(写真:歴史博物館、トルストイ博物館)
ロシア・ナビ(写真:歴史博物館、トルストイ博物館)
これらのフレーズは、日常会話で頻繁に使われるため、誰もがその出典を覚えているわけではない。

1/「美は世界を救う」

フョードル・ドストエフスキー『白痴』より。第三部で、肺病におかされたイッポリートが、主人公ムイシュキン公爵にこう問う。「公爵、あれは本当のことですか? あなたがあるとき、世界を救うのは『美』だと言ったというのは?」)

2/「全世界を征服したいのなら、まず自分自身を征服することだ」

フョードル・ドストエフスキー『悪霊』より)

3/「幸せな家庭はどれも似通っているが、不幸な家庭はそれぞれに不幸である。」

レフ・トルストイ『アンナ・カレーニナ』

4/「女性を愛さないほど、女性から愛されやすくなる」

アレクサンドル・プーシキン『エフゲニー・オネーギン』

5/「実務的に人間になっても、自分の爪の美しさについて考えることはできる」

アレクサンドル・プーシキン『エフゲニー・オネーギン』

6/「天才と邪悪さは相容れないものだ」

アレクサンドル・プーシキン『モーツァルトとサリエリ』

7/「人間はすべてが美しくあるべきだ。顔だちも服装も魂も考えも」

アントン・チェーホフ『ワーニャ伯父さん』

8/「簡潔さは才能の姉妹です」

(アントン・チェーホフ、兄アレクサンドルへの手紙より)

9/「邪悪な口は拳銃よりも恐ろしい」

(アレクサンドル・グリボエードフ『知恵の悲しみ』)

10/「幸せな人は時計を見ない」

(アレクサンドル・グリボエードフ『知恵の悲しみ』)

11/「勤務は喜んでするが、ご機嫌取りはまっぴらだ」

(アレクサンドル・グリボエードフ『知恵の悲しみ』)

12/「わたしたちが汚れているときでも愛してほしい、わたしたちがきれいなときは誰でも好いてくれるのだから」

ニコライ・ゴーゴリ『死せる魂』第二部

13/「ロシアは頭では理解できない」

(フョードル・チュッチェフ、詩)

14/「乱雑なのは、クローゼットではなく、頭の中だ」

ミハイル・ブルガーコフ『犬の心臓』

15/「原稿は燃えない!」

ミハイル・ブルガーコフ『巨匠とマルガリータ』

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