
モスクワとサンクトペテルブルクの動物カフェ7選

ソヴィーヌイ・ドーム(「フクロウの家」)

トラフズクやシロフクロウ、ワシミミズク、カラフトフクロウ、メンフクロウなどに会える新業態カフェ(滞在時間に応じて料金が発生するタイプの店舗)。フクロウたちはホグワーツからの手紙こそ届けてくれないが、その生態や習性を知り、ゲームで学習し、映える写真を撮影できる。さらに、エサやり体験も可能。もちろん、ルール厳守が前提:フクロウを驚かさないよう静かに行動し、持ち込んだエサを与えない、フクロウが気乗りしない時は触らないといった規則を守ろう。
プシスタヤ・ブラトヴァ(「ふわふわチーム」)

ポケットを空にしてから入店するのが鉄則。アライグマと触れ合えるこの店では、それなりのドレスコードがある。来店者には装飾品を外し、丈夫な素材を使った衣服の着用を求めているほか、ビーズ等で刺繍が施された服装もNG。さらに、くるぶしまで覆った靴下も必要だ。アライグマは非常に活発かつ好奇心旺盛な動物で、周囲の物は何でも、爪と歯を使って調べようとする。アライさんたちの好奇心を無駄に刺激しないのが吉なのだ。
Cafebara(カフェ+カピバラ)

社長との面会が予定されていると想像してみよう。Cafebaraのトップ従業員であるカピバラのフンチック氏のスケジュールはいっぱいで、事前予約しないと会えない。しかし、思い出深い感動の出会いが約束されている。この巨大なげっ歯類は想像以上に魅力的なのだ!
イェジェミヌトカ

ハリネズミが調和をもたらしてくれると、ご存知でしたか?カフェ『イェジェミヌトカ』のサイトによると、「異様なまでに友好的な」アフリカハリネズミやオオミミハリネズミとの邂逅は必ず心に平穏を与えてくれるという。さらに、「ハリネズミに出会うと願いが叶う」とも謳っている。確かめたければ、実際に訪れてみるべきだろう。トゲトゲの「スタッフ」を撫でたり、お腹を掻いてあげたり、エサをあげたり、もちろん写真撮影も可能だ。
ザイカフェ(「ウサギカフェ」)

1時間ほど滞在するのも良し、丸1日過ごすも良し。かわいいウサギに囲まれてテーブルゲームに興じたり、友達と会ったり、誕生会を祝ったり、デートにもおすすめの場所だ。
ジュチキ・パウチキ(「むし・くも達」)

ヘビ、トカゲ、カメ、カエル、そして夜行性の生物など、いくつかの部屋に分かれて運営されている。こうした様々なテラリウムで会える生き物はフトアゴヒゲトカゲ、ハスオビアオジタトカゲ、アミメニシキヘビ、アフリカマイマイ、トゲマウス、イエアメガエル、トカゲモドキ、マダガスカルゴキブリなど、実に多彩だ。
Piggy Place

サンクトペテルブルクのこの時間制カフェは、キュートなブタたちが出迎えてくれる。おしゃれなセーターに身を包んだブタたちは、お客さんとのハグにも積極的。カットフルーツのエサやり体験や、写真撮影も可能だ。