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ロシアの民族:ヴェプス人

ロシア・ナビ(写真:OpenAI)
ロシア連邦には190以上の民族が暮らしている。今日はその中からヴェプス人を紹介する!

 このフィン・ウゴル系民族は人口わずか約5000人ほどで、その大半がカレリア共和国に住んでいる。1917年までは、ヴェプス人は「チュヂ」として知られていた。彼ら9世紀の古ロシア国家の形成において重要な役割を果たしたと考えられている。

イリヤ・チーミン / Sputnik

 ヴェプス語は、ロシアにおいてラテン文字を基にした文字体系を持つ数少ない言語の一つである。現在急速に消滅しつつあり、話者はわずか2000人余りで、その多くが高齢世代である。

イリヤ・チーミン / Sputnik

 ヴェプス人は早くも11〜12世紀にキリスト教を受け入れ、今日ではその多くが正教を信仰している。彼らには自らの出身による聖人もいる――スヴィリの聖アレクサンドルである。彼は、聖三位一体の顕現を受けたロシアで唯一の聖人とされている。

ユーリー・カヴェル / Sputnik

 ヴェプス人の主食はライ麦パンである。これを用いて「スカンツィ」と呼ばれる薄いフラットブレッドや、「カリトキ」と呼ばれる小さな開いたパイが作られる。具材はマッシュポテト、大麦、押し麦、または米から作られる。

Natasha Breen/REDA/Universal Images Group / Getty Images