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【もったいない!】過小評価されがちなロシアの都市5選

Legion Media
シベリア奥地の白亜のクレムリンから、宇宙ロケットの故郷まで。新たな発見のある旅行先の候補をピックアップ。

1.サレハルド

パヴェル・クズミチェフ

 北極圏線上にある、世界で唯一の都市。極圏記念碑と、住宅の鮮やかな巨大壁画が目立つ街だ。

 サレハルドの毎年の恒例行事は、地域色豊かなお祭、「トナカイ放牧の日」。

 ツンドラの住人たちがトナカイの群れを連れて街にやって来て、街の人々に彼らの文化を伝えるイベントである。(詳細

 街の近郊にある民族パークでも、遊牧民の文化に触れ、生きたトナカイを見ることができる。

2.トボリスク

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 チュメニ州のこの小都市に、1718世紀に建設されたシベリアで唯一のクレムリンがあり、その美しさで名高い。

 白亜のこのクレムリンは、「シベリアのダ・ヴィンチ」とも称される旅行家・地図製作者・建築家のセミョン・レメゾフが設計したもの。

 内部には、シベリア最古級の1686年建立の石造教会であるソフィア生神女就寝大聖堂のほか、官庁舎、交易所、ウグリチの大聖堂の鐘の「流刑地」となった鐘楼がある。 

 実はトボリスクはかつて、流刑地としてその名が知られていた街だった。ニコライ2世が家族とともに幽閉されていたのも、トボリスクだった。現在、かつて牢獄だった要塞は博物館とホステルになっている。

3.ヤクーツク

Irina Kononova / Getty Images

 永久凍土の上に建つ都市としては、世界最大。真夏に氷山に触れたいなら、是非、永久凍土研究所の地下ラボで定期的に開催されるツアーに参加してみよう。

 もう1つ、季節を問わず極寒の世界を体験できるのが「永久凍土王国」である。洞窟に設けられたこの施設では、1年中、氷像が展示されている。 

4.ペルミ

Irina Kononova / Getty Images

 ウラルの古都ペルミは精銅の街として始まり、現在ではロシア有数の文化都市としてその地位を確立している。

 ペルミのオペラ・バレエ劇場は1870年代に創立され、ピョートル・チャイコフスキーのオペラ10作とバレエ3作がすべて上演された、ロシアで唯一の劇場である。

 美術ファンなら、正教の聖人たちの貴重な木像コレクションが有名なペルミ美術館、そして現代美術の膨大なコレクションを誇る現代美術館PERMMも外せないスポット。

5.サマーラ

iunewind / Getty Images

 まず第一に、サマーラはヴォルガ川沿いの河岸通りが国内で最も長くて美しいことで有名だ。その長さは4㎞以上。ビーチもあれば、自転車道もあり、ジグリ山塊をのぞむ散歩コースも多い。

 第二に、サマーラはR-7型宇宙ロケットの故郷だ。ガガーリンが人類初の宇宙飛行を果たしたのも、このタイプのロケットである。ロケットの実物は「宇宙都市サマーラ」博物館の隣に展示されている。

 サマーラが宇宙開発に果たした役割を記念して、地下鉄駅の1つは「ガガーリンスカヤ」の名を持つ(そう、地下鉄もあるのだ)。濃いブルーのモザイク壁画は星空を表現したもので、よく見ると、支柱も星型となっている。